備忘録

色々な事を自分にわかるように勝手に解釈。

写真である必要のある写真

こんにちは。

 

 写真ってInstagramなどのような写真メインのSNSであったり、お店のメニューに載っている写真であったりニュース新聞で使われるような写真、芸術的な範囲での写真などなど本当に写真が一切関係していない分野ってあるのかな?って思うくらい世の中に溢れかえっているのが現代だと思います。もちろんブログなどにも沢山使われていますよね。そんな溢れかえる世界の中で作品としての写真についてちょっと書こうかなと思います。

 

 作品としての写真ってまあいろんな分野があると思います。例えば風景写真であったりスポーツ写真、ポートレートだとか荒木経惟の件は特に触れないでおきますがその辺の分野とか。結構写真は見る機会が多いのですが、それって写真である必要ある?みたいなものって割と多くて写真って難しいんだなーと思います。芸術の中の写真なのかそれとも独立したものなのかって議論もよくありますけど、写真ってそもそも何なのかなって考えた時にiphoneで撮った書類の写真だとか時間割の写真だとかが端末の中に入っていてそれの方が写真である条件を満たしているのかな~と思う事も多くなんなのかなって。それって動画じゃだめなの?とかもっとほかの表現方法でよくない?みたいになると勿体ないなって思うし逆にこういう理由です。みたいなのがあるとすごい強みなのかなーと思って色々模索中です。

 

 2000年くらいに携帯電話にカメラが付くようになってその画像をメールで送れるようになって流行語というか流行った「写メ」。俗語としてもう携帯で写真を撮ることを「写メる」なんて言ったりもしていましたが、そこから月日が流れてその時代のコンパクトカメラなどよりはるかに綺麗な写真が撮れるようなカメラが携帯についていてそりゃ「インスタ映え」なんて言葉が流行るわけだなって思います。そんな風に写真の歴史の中で写真が手軽に扱えるのって現代だからこそ写真とは何?それを撮る理由?写真である必要性?みたいなものを考えてみるのも面白いかもしれませんね。